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2018年12月27日 (木)

屋根に力士300人?

気象予報士(株式会社ハレックス)●檜山靖洋

 日本海側の山沿いでは、冬には雪下ろしを頻繁にしないといけません。寒い冬になり雪が多い年はいっそう大変です。
 新雪のサラサラ雪でも、1立方mで100kgの重さがあります。10m四方の屋根の家には10トンの重さがかかります。雪は時間とともに重さが増し、同じ1立方mの雪でも、ざらめ雪になると最大500kgにもなります。10m四方の屋根の上に50トンの重さになります。力士1人の体重が150kgとすると、普通の家の屋根の上に300人以上の力士が乗っているのと同じです。この重さが屋根や柱にかかり、家が倒壊する恐れもあります。このため、雪下ろしを小まめにする必要があります。
 雪下ろし作業は危険を伴いますので、必ず複数の人で、命綱を着け、ヘルメットをかぶるなどの安全対策をして行いましょう。

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