« 豚の種類とおいしさの特徴 | メイン | 無理なダイエットにご用心 »

2016年5月27日 (金)

大雨警報

P32_05otenki_4c

一般財団法人日本気象協会●檜山靖洋

 梅雨入りの季節を迎えます。近年は梅雨入り直後からかなりの大雨に見舞われることも少なくありません。普段から大雨による災害に備えておくことは大切です。
 ところで、気象の警報や注意報は市町村ごとに地域を分けて発表されます。では、自分の住んでいる市町村に大雨警報が出たら、すぐに避難しようと思いますか? 思わない人が多いでしょう。警報が発表されている地域の中でも、危険な場所はある程度限られます。
 大雨による土砂災害や浸水は、発生しにくい場所もあります。住んでいる場所や通勤通学経路などに危険な場所があるか知っておく必要があります。各自治体のホームページなどで、ハザードマップが公開されていて、土砂災害や浸水の危険がある場所を確認できます。近くに危険がある場合は、大雨警報が出たら積極的に避難してください。