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2020年4月30日 (木)

中指シーソーで夜はぐっすり

健康生活研究所所長●堤 喜久雄

 東洋医学では気と血液の流れ道を「経絡」といい、この経絡上につぼがあります。体の中に12本の特性を持った経絡が流れていて、全身の緊張を緩め、気持ちをゆったりさせてくれるのが、中指を通る経絡です。
 中指の指先から手のひらの中央、腕の内側を通って、心臓を包み込むように体を循環します。この経絡上のつぼは気持ちを落ち着かせ、夜も穏やかに眠ることができ、不眠症の解消にも役立つといわれています。
 今回の体操は、中指同士を曲げたり伸ばしたりする動きがシーソーのように見えるのが特徴です。つぼの刺激により、夜のぐっすりした眠りへと導かれるでしょう。


中指だけを同時に曲げ伸ばし

(1)右手のひらを上向きに、左手を下向きにします。(1)~(3)は自分から見た手の動きです。

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(2)そのまま、左右の中指だけを曲げ伸ばしします。この動きを15秒ほど繰り返します。このとき、他の指がつられないように注意しましょう。

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(3)次に、左右の手を近づけて指を組みます。中指同士を背中合わせにして指を伸ばし、他の指は腹合わせに重ねます。中指だけが自由に曲げ伸ばしできる状態になります。

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(4)左右の中指を同時に曲げたり伸ばしたりします。この動きを15秒ほど繰り返します。図は同時に曲げた状態です。(4)(5)は正面から見た手の動きです。

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(5)今度は、中指の片方だけを曲げてもう一方は伸ばします。すると図のように中指の指先が同じ方向に向きます。鏡の前で確認しましょう。この動きを15秒ほど繰り返します。手を替えて、同様に(1)~(5)を行います。

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