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2011年4月の記事

2011.04.27

ぷっくり!実えんどう

 鹿児島県出水市はツルの渡来地として有名です。出水平野の水田に、10月から翌年3月頃まで、ナベヅルやマナヅルが1万羽以上も越冬のため、シベリアや中国からやってきます。春になって、田植えの準備を仕出す頃にはすっかり姿を消し、農作業ができます。

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 鮮やかなグリーンと、コロコロとしたかわいらしい形で料理に彩りを添えるグリンピース。ここ鹿児島では「実えんどう」と呼ばれます。

 初収穫の実えんどうで「えんどうご飯」を作って家族みんなで食べると、おいしさもひとしおだという生産者の新穂さん。「ああ、今年も収穫できるようになってよかった」と、ホッと胸をなでおろす瞬間でもあります。家族4人で3月下旬から5月中旬頃まで収穫が続きます。

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 支柱を立ててネットを張ってツルをどんどん誘引していくと、2メートル以上もの高さになります。大きくてぷっくりとしたさやの中には多いと10~12粒も入っていることもあるそうです。

 あんまりおいしそうなので、ちょっと失礼して一粒いだくことに・・・。甘味が強くて柔かく、思っていたほど青臭さがなくておいしい!これまでのグリンピースの概念が変わってしまうほどですよ、ホントに。。。冷凍ものやRimg1081_3 缶詰のグリンピースしか知らない人に、本当に味わってほしい、旬の風味とほっくりした味わい。これこそが本当のグリンピースです。

 豆ごはんにしようか、それとも塩茹でしてそのまま味わう?卵とじにしてもいいし、たけのこと煮物にしてもいい。たくさん買ったらスープにしてもいいし。ああ、何にして食べましょうか。出回り期を見逃さないでね。

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2011.04.26

おやっとさぁ

グリンピースの取材で鹿児島を訪れました。

鹿児島空港で迎えてくれたのは、なんと「足湯」。

「おやっとさぁ」・・・ほんわかなごむ鹿児島弁で「おつかれさま」という意味です。源泉かけ流しの足湯は、一仕事終えたサラリーマンや観光客で大賑わい。ちょっと「ぬるめ」の温度が心地よく、いつまでも浸かっていられます。

大空には鯉のぼりならぬ「カツオのぼり」が悠々と泳いでいます。 ああ、ここは南国「鹿児島」なんだと実感させられました。

では、ここから車で約90分、グリンピースの産地・出水市まで移動します。

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2011.04.22

めざましテレビに登場!銀座みのる食堂

tv フジテレビの朝の情報番組“めざましテレビ”で、全農の運営する銀座三越のみのる食堂が紹介されました。

みのる食堂では、東日本大震災の被災地を応援しようと、被災産地の農産物を取り入れたメニューを提供しています。

Photo 撮影風景

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生産者の愛情でおいしく育った野菜のバーニャカウダ

食べ応えアリsign03

Photo_3レポーターの鈴木ちなみさん 

『ごろっと野菜と熟成ベーコンのことこと煮』に ニッコリrestaurant

おつかれさまでした