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2015年7月の記事

2015.07.21

上州和牛の取材に行きました!

Img_5162__r首都圏に近い群馬県で、健やかに育てられている「上州和牛」。優秀な血統の黒毛和種に成長に合わせた専用飼料を与えて肥育し、優れた風味とキメ細かな肉質、上質な脂は定評があり、安心・高品質な牛肉として知られます。




Img_5180_r今回訪れた群馬県太田市にある㈱加藤牧場は、肥育牛と繁殖牛を合わせて約6000頭を管理する大規模農場です。約30ヘクタールにも及ぶ畑に堆肥を還元して、トウモロコシや牧草などの粗飼料を生産し、繁殖牛の粗飼料はほぼ自家産という、循環型農業を実践しています。




Img_5188_r_2「エサがいつでも食べられて、快適な環境で過ごせることが牛にとって幸せなこと」と、エサと水は欠かさず、農場内の掃除など快適な環境づくりに努めています。
スクスクと元気に育てられた牛は、850㎏~900㎏で出荷されます。
上州牛などの食肉処理・セリ販売・食肉加工を行う㈱群馬県食肉卸売市場は対米・対EUへの輸出認定を受けており、加藤牧場の肉牛は日本国内はもとより、海外でも高い評価を受けています。

詳しい内容はApron9月号の「ふるさと探訪」をご覧ください。

2015.07.10

カボスの取材で竹田市へ

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カボス生産量のほぼ100%が大分県産です。カボスやスダチ、ユズなどは生で食べるより香りや酸味を利用することが多く「香酸柑橘類」と呼ばれます。カボスはスダチより大きく、果汁がたっぷりで酸味がまろやかなのが特徴です。

産地の竹田市へ取材に訪れたのは7月7日、梅雨まっただ中の小雨模様。カボス生産者の河野さんのハウスを訪れると、「ふぅわ~っ」と爽やかな香りに包まれました。

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このハウスのカボスは樹齢30年、雨や風に当たらないため、きれいな肌の品質のよいカボスがいっぱいです。収穫のサイズを見極めるには「輪っか」を当ててみます。MサイズとLサイズでは収入に大きな差が出るので、収穫も慎重です。

8月のお盆明けから露地栽培のカボス収穫が本格化します。最盛期には早朝5時から1日に1人300㎏は収穫するといいます。



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美容と健康にいいクエン酸やビタミンCがたっぷりです。カボスの酸味は減塩効果も期待できます。果汁をギュッとしぼって味噌汁や揚げ物、焼き物、ドレッシング、焼酎やカクテルなどの飲み物、デザートなど使い方は千差万別。緑色の皮も風味がいいのですりおろしてぜひどうぞ。
詳しくはApron9月号の「ふるさと探訪」をご覧ください。



 

2015.07.08

豆腐料理を撮影しました!

Apron9月号のわが家の味は「パパッと豆腐でごはん」です。
使いやすい食材なので常備している家庭も多いのでは?口当たりもよく、食べやすいのでどの世代でも人気ですね。今回もごはんがすすむ豆腐のおかず3品です。

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まず、「あっさり豆腐ハンバーグ」です。カロリー控えめでよく豆腐を利用したハンバーグを作りますが、これは切干大根と芽ひじき、枝豆入りで栄養バランス、彩ともに抜群の一品です。今回はきのこあんをかけましたが、おろしポン酢で食べたらもっとさっぱりカロリーオフで楽しめます。



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次は「中華風ふわっ、とろっ豆腐」です。ごはんにかけて食べるとグッド!との応募者のアドバイスに従って、丼にしました。しょうが風味のよくきいた口当たりの良い具がごはんとよくあいます

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 最後は「焼き豆腐の蒲焼き風」です。甘辛いタレに絡まって全体が茶色でよくわかりませんが、焼き豆腐に豚肉を巻いてフライパンで焼き、煮汁で煮詰めています。仕上げに粉山椒をふって、まさに蒲焼き風。ごはんを何杯もお代わりできそうです。
詳しいレシピはApron9月号をご覧ください。