« 2013年1月 | メイン | 2013年3月 »

2013年2月の記事

2013.02.20

キャベツ料理を撮影しました!

生でサラダはもちろん、煮ても焼いても炒めても使える便利な野菜「キャベツ」。Apron4月号のわが家の味のテーマは「キャベツが主役のおかず」です。
Rimg0560
まずは、「まるごとキャベツとひき肉のミルフィーユ」です。キャベツ一枚一枚の間に、ひき肉とにんじん、たまねぎなどが入ったタネをはさんで重ねていきます。出来上がりをケーキのようにカットすると、ほら、ミルフィーユのようでしょ?ホームパーティなどで大活躍する一品ですね。

Rimg0555次はまさに春の取り合わせ、「春キャベツとあさりの蒸し煮」です。あさりのうま味をキャベツがよく吸って、文句なしのおいしさ。どんどん食べられます。


Rimg0549最後は「ふわふわ卵のキャベツ包み」です。みじん切りにしたキャベツをメレンゲで包んで焼きます。ふわふわの食感とキャベツの甘さがよくあいます。とろ~りチーズをのせてどうぞ。お好み焼きのようにソースやしょう油をぬってもおいしいですよ。

Rimg0566
おまけは、「若竹煮」です。料理の基本でたけのこのアク抜きの仕方を紹介していますので、初物のたけのことわかめで春の「出会い物」をぜひお楽しみください。木の芽もお忘れなく。
詳しくはApron4月号をご覧ください。

 

 

 

2013.02.15

真冬でも春キャベツが楽しめます!

Rimg0592灯台印のキャベツといえば千葉県銚子市。黒潮の影響でめったに雪が積もることがありませんが、今年1月28日、実に39年ぶりという大雪に見舞われました。翌日も多いところで10センチ近くも雪が残り、キャベツの収穫作業ができない状態。しかも、12月から例年にない寒さが続いており、出荷が2週間遅れとなっていたところに、今回の大雪が追い打ちをかけました。

Rimg0584 3日後、ようやく収穫作業を再開した畑を訪ねると、
「幸い、この畑のキャベツは寒さに強い品種でよかったですよ」と語る、銚子野菜連合会のキャベツ委員長を務める高安清一さん。ゴワゴワとした大きな外葉が真ん中の玉をしっかりと包み込み寒さから守っています。銚子のキャベツの特長は真冬でも春系キャベツを出荷していること。収穫する時期や地域の気象条件などにより、10品種以上を使い分けて作付けし、年間を通して春系キャベツにこだわり生産しています。 今収穫したばかりのキャベツを切ってみると、なるほど、ふんわりと巻きのゆるい、やわらかな春キャベツです。
Rimg0578_2
銚子のキャベツは10月から6月まで出荷されます。これから気温が上がるにつれ出荷が増え、5月末から6月上旬にかけてピークを迎えます。高安さんの畑では奥さんの君枝さんと息子の清弘さんの3人でピーク時には1日600箱(1箱8玉入り10㎏)以上も収穫、出荷するといいます。
 みずみずしくてやわらかい、春キャベツをたくさん使って料理しましょう。
 詳しくはApron4月号をご覧ください。