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2013年7月の記事

2013.07.29

人気上昇中!「ズッキーニ」

Img_0016ズッキーニは一見、きゅうりのような色・形をしていますが、熱を加えるとなすのような食感が味わえます。ウリ科の野菜でペポカボチャの仲間です。かぼちゃは完熟してから食べますが、ズッキーニは花が落ちたばかりの18~20㎝の未熟果を食べます。トマトやナスなどを煮込んだラタトゥイユに欠かせない野菜のひとつとして、年々人気が高まってきています。




Img_0022長野県JA北信州みゆき管内のズッキーニ生産は、栽培する畑の標高差を利用して季節に合わせた品種を作付けし、5月末から11月上旬まで長期間出荷を行っています。なかでも日射量の多い6~7月はズッキーニの生育に適しており、出荷量が多くなります。






Img_0033 細長い緑色種が中心ですが、黄色のイエロー種や丸形などもあります。皮ごと食べるので切り落とした軸の鮮度のいいものを買って早めに調理して食べましょう。特に肉やトマト、オリーブ油との相性がいいので、たくさん食べて夏バテを予防しましょう。


2013.07.10

豚薄切り肉を使った料理を撮影!

Rimg0337Apron9月号のわが家の味は「豚薄切り肉を使って」です。ロースやバラなど豚薄切り肉は価格も手頃で使い勝手のよい食材です。夏バテ解消にもビタミンB1が豊富な豚肉はおすすめですよ。
では、最初は「とんコロロール」です。とんかつとコロッケの両方が食べたいという子どもたちの願いをかなえた夢のコラボ作品。中の具はおからとキャベツで豚肉と油揚げで巻いて焼き上げます。


Rimg0345次は「豚肉とれんこんのジョン風」です。韓国料理のつけ焼きで、れんこんの淡白な味わいに豚肉がよく合います。ポン酢やラー油など好みのタレにつけて食べるといいですね。






Rimg0353 最後は「豚肉といんげんの梅肉炒め」です。これぞ、夏バテ解消料理といってもいいですね。梅肉としょうがで食欲をそそり、豚肉をあっさり食べやすくしてくれます。いんげんには疲労回復や美肌作りの効果もあります。






Rimg0355 おまけは「だんご3種」です。9月はお月見やお彼岸などでだんごを作る機会が多いですね。人気のみたらしと粒あん、そしてくるみみそを作ってみました。
詳しいレシピはApron9月号をご覧ください。







2013.07.02

爽やかな辛み「葉しょうが」

Rimg0323  梅雨に入り、蒸し暑さが堪える頃になると出回るのが「葉しょうが」。種しょうがを植えつけてから90日ほどで食べごろの葉しょうがに育ちます。根っこの部分は淡いクリーム色でピンクがかった茎、そしてグリーンの葉と見た目も実に鮮やか。味噌をつけてかじればサクサクとした食感と、爽やかな香りが口いっぱいに広がり、後からピリリとした辛みが増してきます。

 

 

Rimg0310  千葉県の北総台地はしょうがの一大産地で、6月から8月にかけて出荷されます。葉しょうがの代名詞「谷中しょうが」として居酒屋のメニューに並ぶ季節もので、心待ちにしているファンも大勢います。

 

 

 

Rimg0332  味噌をつけて食べるのがおなじみですが、甘酢に漬けるとピンク色に染まってきれいで食べやすいです。天ぷらにしてもおいしいですよ。
 茎や葉に脱臭効果があるので、捨てないで水を入れたコップに挿して玄関などに置くと、香りも楽しめます。夏にぴったりな葉しょうがを食卓にぜひどうぞ。