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2013年9月の記事

2013.09.18

幻のもち米は甲賀にあり

Img_0280_2滋賀県甲賀市はいわずと知れた「甲賀忍者の里」。中山間地の小佐治地区で生産されるもち米「滋賀羽二重糯」(しがはぶたえもち)は、きめ細やかでコシと粘りがあると高い評価を受ける全国でも希少な品種です。







Img_0278この幻のもち米を使ったおもちを地域の特産品として、町おこしをしている農業法人が「有限会社 甲賀もち工房」です。一番人気の「よもぎ餡もち」や5種類の味が楽しめる「忍者もち」をはじめ、もち米を米粉に加工して、たい焼き、ワッフル、うどんなどを次々と開発しています。












Img_0291レストラン「もちもちハウス」では、これらの餅メニューが味わえ、さまざまな加工品を購入することもできます。
さっそくいただいたのは「近江米めん」です。甲賀産のうるち米「キヌヒカリ」ともち米「滋賀羽二重糯」を使った「近江米めん」は、つるつるっとした食感がよく、あっさりとして食べやすいですよ。焼き立ての香ばしい切りもちが力もちとして入っています。腹持ちもよくおすすめのメニューですよ。
滋賀県甲賀市を訪れた際は「もちもちハウス」にぜひお立ち寄りください。


Img_0254町のいたる所で見られる忍者の里ならではの「飛び出し注意」の看板。同じものはない手作りのあじが出ています!

2013.09.03

もち米を使った料理を撮影しました!

Apron11月号のわが家の味は「もち米を使った料理」です。お餅や赤飯などのイメージが強いもち米。駅弁で人気の「いかめし」をはじめ、おこわで楽しむ料理の応募が多くありました。そんな中、選ばれたのは次の3品です。

Img_0215まず、「中華おこわ」です。具は鶏肉、たけのこ、しいたけ、干しエビ、ぎんなん。しょう油の色が濃くみえますが、味はコクありません。竹の皮で1個ずつ包むのは面倒ですが、下に敷くだけでも雰囲気がでますね。







Img_0220次は「鮭のミルク炊きおこわ」です。炊飯器にもち米、鮭、にんじん、しめじの具を入れ、牛乳とだし汁で炊き上げます。鮭のうまみと牛乳が不思議とよく合う、もっちりおこわです。








Img_0230最後は「さつまいもおはぎ」。もち米とさつまいもを混ぜてつぶしたおはぎで、あんこ、きなこ、ごまの3種類の味が楽しめます。腹持ちがいいので、小さ目に作ると食べやすいですよ。
詳しい内容はApron11月号をご覧ください。



Img_0249おまけは「ピーチパイ」。サクサクッと軽くて歯ざわりのいいパイに桃のやわらかくてやさしい甘さがたまらなくおいしいですよ!桃が食べたくなったでしょ?今月いっぱいでほとんどの出荷が終わってしまうので、お早目にどうぞ。来年までおあずけになってしまいますよ!!