幻のもち米は甲賀にあり
滋賀県甲賀市はいわずと知れた「甲賀忍者の里」。中山間地の小佐治地区で生産されるもち米「滋賀羽二重糯」(しがはぶたえもち)は、きめ細やかでコシと粘りがあると高い評価を受ける全国でも希少な品種です。
この幻のもち米を使ったおもちを地域の特産品として、町おこしをしている農業法人が「有限会社 甲賀もち工房」です。一番人気の「よもぎ餡もち」や5種類の味が楽しめる「忍者もち」をはじめ、もち米を米粉に加工して、たい焼き、ワッフル、うどんなどを次々と開発しています。
レストラン「もちもちハウス」では、これらの餅メニューが味わえ、さまざまな加工品を購入することもできます。
さっそくいただいたのは「近江米めん」です。甲賀産のうるち米「キヌヒカリ」ともち米「滋賀羽二重糯」を使った「近江米めん」は、つるつるっとした食感がよく、あっさりとして食べやすいですよ。焼き立ての香ばしい切りもちが力もちとして入っています。腹持ちもよくおすすめのメニューですよ。
滋賀県甲賀市を訪れた際は「もちもちハウス」にぜひお立ち寄りください。