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2015.02.09

「マッシュルーム」の取材に行ってきました

Img_4098_r今回取材でお邪魔したのは、親子3代48年にわたりマッシュルームの栽培を手掛けている芳源(よしもと)ファーム(有)の茨城県にある美浦プラントです。
マッシュルームの培地は美浦村にある日本中央競馬会トレーニングセンターの馬の敷き藁を使用しています。敷き藁を発酵させて培地をつくり、種菌を植え付けて栽培室に入れ、温度、湿度、CO2を栽培環境に合わせて整えると、約3週間で収穫できるまでに成長します。


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ホワイトとブラウンの2種類を栽培しており、それぞれ違った風味や食感などが楽しめます。収穫が終わった培地は高温殺菌して、有機質堆肥として農家に提供し、リサイクルしています。





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芳源ファーム(有)では、1年364日出荷していますので、いつでも新鮮なマッシュルームを手に入れることができます。
マッシュルームといえば、シチューなどの煮込み、パスタ、ピザなどに入っているものを想像する人が多いと思います。缶詰の茶色いきのこでしょ、と思っている方へ、ぜひ生のマッシュルームを食べてみてください。シャキッ、ホクッとした、今まで食べたことのない食感に出会えますよ。


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洋風料理だけでなく、味噌汁や和え物、佃煮、煮物、炊き込みごはんなど和風でも楽しめます。うま味成分のグアニル酸が含まれているので、だしとして利用することもできます。
詳しくはApron4月号をご覧ください。