出雲大社と島根ワイナリー
出雲大社と島根ワイナリーへ寄り道
年間200万人の参拝客でにぎわうという出雲大社。正式名称は「いずもおおやしろ」なんだとか。神在月(神無月)には、全国から八百万の神々が集まり神議が行われるそうです。主祭神は大黒様としておなじみの「大国主命」。近年、パワースポットとしても注目されています
神社の拝礼は「二拝、二拍手、一拝」が一般的ですが、ここ出雲大社では「二拝、四拍手、一拝」と独特の作法で拝礼します。ちなみに、手を合わすときは、指の節と節をあわせて「節合わせ(不幸せ)」になりませんように、右手を少しずらすとよいそうです。
また、拝殿にかけられている大注連縄が有名ですが、神楽殿には長さ13メートル、重さ4.5トンという日本最大級の注連縄があります。
この注連縄に向かって賽銭を投げてささると願いがかなえられるといわれています。
それじゃあ、チャレンジしないわけにはいきませんよね!5円で、いやいや100円で。ちなみに10円は「遠縁(とおえん)」になるので、使わないこと。何度チャレンジしても跳ね返されて、なかなかささらないのを見て「真ん中より端の方を狙うのがコツ」と地元の方からアドバイス。
いやはや、それでも無理でした。願いはそう簡単にかなえてもらえそうにありません…。
出雲大社から2㎞ほど離れた場所に「島根ワイナリー」があります。県内のぶどうを原料とした ワインの製造工場の見学ができ、試飲即売館では島根ワインの試飲や特産品などのお土産を買うことができます。特産のデラウェアで作ったワインをはじめて試飲。
デラウェアのハウスの中で味わった香りが鼻腔をくすぐります。ワインが苦手な方はフレッシュなぶどうジュースが楽しめます。
バーベキューハウスやビストロなどのレストランもあるので、出雲を訪れた際にはぜひお立ち寄りください。
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