柿の王様、富有柿の収穫真っ盛り
深まる秋を感じさせる果物、柿。
甘柿の代表である富有柿は、明治時代に岐阜県で発見された品種です。
甘くておいしく、北は新潟から南は九州まで広く栽培されているため「柿の王様」とも呼ばれています。
JAぎふ管内には「富有柿発祥の地」の碑があり、なかでも糸貫地区のものは高品質としてブランド力があります。
9月頃までは実が小さかったのに、10月下旬の雨と高温でビックリするほど実が太ったといいます。色づいた柿がたわわに実り、今まさに収穫最盛期を迎えています。霜が降りるごとにグンと糖度がますのだとか。 収穫は12月上旬まで続きます。ビタミンCがたっぷり含まれているので、風邪予防に効果的。まさに、この時期に食べたい果物ですね! 大きなものは1個500gもあり、糖度も18度くらいになるといいます。選果場では光センサーによる選別が行われ、間違いのないものが出荷されています。
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