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2011年12月の記事

2011.12.26

レモンの島へ

 今回訪れたのは、瀬戸内海のほぼ中央にある大崎下島(広島県呉市)です。

日本で最初にレモンの栽培を始めた島で、113年の歴史があります。

瀬戸内海の温暖な気候が寒さや雨、風に弱いレモン栽培に適しているため、JA広島ゆたか管内の大崎下島、大崎上島、豊島の3島でレモンの生産面積日本一となっています。

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 太陽と海からの光をいっぱいに浴びて育った島のレモンは、香りが強くてまろやかで優しい酸味が魅力です。

 国産レモンは緑色のグリーンレモンの出荷が10月から始まり、その後、徐々に黄色く色づき完熟したイエローレモンの出荷が5月まで続きます。レモンは傷がつきやすいため、選果場ではひとつひとつ手作業で選別します。

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専用肥料で徹底した土づくりを行い、果汁たっぷりで高品質なレモン栽培を行っているので、安心して皮ごとお使いください。

 ビタミンCやクエン酸が豊富です。さむ~い日はホットレモンで温まって風邪予防しましょう!!

2011.12.20

プレゼントのカレンダーは・・・

エプロン12月号では、“日本の米カレンダー”をプレゼントしました。

当選された方には、今週中を目安にお手元にお届けの予定です。

このカレンダーについて、「どんなカレンダーなの?」とのお問い合わせを多数いただきましたので、こちらでご紹介します。

このカレンダーは、富山和子さんが、今から20年前、稲作文化を根底から揺るがす米の市場開放が迫る中、「どうしても日本の農業を守りたい」という一念から作り始めたものです。

何千枚もの写真の中から1年分12枚の風景を選び、その写真に詩を添えています。

  表紙

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取り合わせがおもしろいコロッケです!

Apron2月号のわが家の味は「人気のアイデアコロッケ」です。

じゃがいもほっくりのコロッケは定番中の定番ですが、みなさんからいろんなアイデアコロッケが寄せられました。

今回撮影して紹介するのは次の3品です。

 

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まず「小松菜とチーズのコロッケ」。

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次は「かぼちゃサラダ風コロッケ」です。

かぼちゃをゆでて裏ごしし、らっきょうのみじん切りを加え、マヨネーズで味付け。

らっきょうのシャキシャキ感がポイントのコロッケです。

アツアツのコロッケを割るとらっきょうの香りがふわぁ~と広がります。

水分の多いかぼちゃだと、丸くうまくまとまらないので、栗かぼちゃのようなポクポク系を使ってください。

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最後は「茶巾コロッケ」です。

にんじんと乾しいたけはせん切り、すりおろしたれんこんと水切りした豆腐を加えて混ぜ、ラップにのせて小さく茶巾絞りにしたものを作ります。これを電子レンジにかけて具に火を通し、衣をつけて揚げてコロッケにします。

上品な味の和風コロッケです。

揚げる前の電子レンジにかけた状態で、酢じょう油などで食べてもおいしいです。一度にふたつの味が楽しめますよ。

詳しいレシピはApron2月号をご覧ください。

ゆでたじゃがいもにゆでてみじん切りにした小松菜を加え、ピザ用チーズを混ぜてコロッケに。

鮮やかな緑色と白いじゃがいものコントラストがきれいな一品。

チーズがしっかりコクをだしています。

小松菜の代わりにチンゲン菜やほうれん草などの葉物でも楽しめます。