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2013年3月の記事

2013.03.19

「肉料理」を特集します!

Rimg0056Apron5月号は人気の肉料理を特集します。煮込み料理や揚げ物は大好きだけど、忙しいし作るのが面倒ですね。でも、時間のあいた時にまとめて作って保存しておけば、あとは温めるだけ。すぐごはんの準備ができます。今回の特集はそんな作り置きにおすすめの「肉料理」と、見た目や味を変身させてアレンジを楽しむリメイクレシピを紹介します。
最初は、豚バラかたまり肉を使った「角煮」です。時間はかかりますが、手間いらずの簡単料理です。大量に作って冷凍しても使い道はたくさんあるので、すぐなくなること間違いなし。おすすめのリメイクレシピは「角煮の炊き込みごはん」です。しょうがを加えてあっさり仕上げに。

Photo次は牛薄切り肉を使った「ビーフストロガノフ」です。名前を聞くと難しい料理に思えますが、フライパンひとつで意外と簡単に作れます。しかも、薄切り肉を使うので経済的。発祥のロシアではバターやサワークリームを多量に使いますが、牛乳と生クリームで食感を軽くしています。トマトやデミグラスソースを使ってハヤシライス風に仕上げてもいいですね。おすすめのリメイクレシピは「グラタン」です。



Rimg0050最後は定番「鶏から揚げ」です。みんな大好き!まとめて大量に作り置きしておけば、お弁当などに大活躍してくれますね。作り置きする場合はリメイクしやすいようにオーソドックスな味付けにすること。おすすめのリメイクレシピは「鶏から揚げと野菜の甘酢あん」です。
肉の特売日を見逃さずに、今日の晩ごはん&作り置きにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
詳しくはApron5月号をご覧ください。

 

 

牛乳料理を撮影しました!

Rimg0104Apron5月号のわが家の味は「クリーミー牛乳料理」です。まろやかでクリーミーなアイデアたっぷりの応募料理の中から次の3点が選ばれました。
まず「肉だんごのミルクソース煮」です。肉だんごメインの具だくさんクリームシチュー風ですが、コーンスターチでとろみをつけているので、かなりしっかり目。スープっぽくはありません。パセリを混ぜたごはんとともにがおすすめだそうです。

 

Rimg0095次は「きのこたっぷり洋風おから」です。だし汁としょう油で味付けするお惣菜のイメージが強い「おから」を、牛乳とベーコンという取り合わせで炒り煮する洋風おからです。やさしい味わいで子どもにもお年寄りにも人気になりそうです。

Rimg0108最後は「クリーミーオムライス」。オムライスはケチャップ味チキンライスを卵で包むのが定番ですが、牛乳にごはんを加えたクリームリゾット風が中に入っている感じです。一人分卵2個で包んでいますが、3~4個くらい使うとボリューム感がでますよ。

Rimg0115

おすすめのもう一品は「冷製そら豆スープ」です。そら豆がたくさん手にはいったら、ぜひ作ってみてください。そら豆が心ゆくまで贅沢に味わえる一品です。もちろん、冷やさなくても温かいままでもおいしくいただけますよ。
詳しくはApron5月号をご覧ください。

 

 

 

2013.03.01

「牛乳」と「たまご」のクッキング・ラボ

Rimg0076東京・大手町にあるJAビル4階の「農業・農村ギャラリー」で開催されるイベント「クッキング・ラボ」はお昼休みの時間を利用して、お弁当を食べながら気軽に参加できる講座です。講師は全農直営レストラン「ラ・カンパーニュ」の加藤善一シェフです。今回のうまいを科学する食材は「牛乳」と「たまご」。

Rimg0093まず、グラタンやクリームパスタなどでよく使う「ベシャメルソース」(ホワイトソース)の作り方。ダマができたり焦げ付いたりして難しいと思われがちですが、低温でゆっくり小麦粉にバターをからめるのがポイント。また、冷たい牛乳を加えてすぐに混ぜないで40℃くらいで一気に混ぜることでダマのないなめらかなソースが出来上がります。牛乳は煮詰めると甘味が出てくるので、ゆっくりじっくりていねいに混ぜ合わせること。ラ・カンパーニュのお弁当はこのソースを使ったグラタン付きでした。

Rimg0086次は、たまごでマヨネーズの作り方です。卵黄とマスタード、レモン汁をボウルに入れて泡立て器でよく混ぜ合わせてから、油を少量ずつ加えていきます。たまごに含まれているレシチンが水とも油ともくっつきやすいため乳化が進み、マヨネーズが分離しないのだとか。オリーブ油は固まりやすいので、こめ油またはグレープシード油がおすすめだそうです。サラダや和える素材によって、木の芽やくるみなどで香りやアクセントをつけると、オリジナルマヨネーズが楽しめます。

Rimg0091たまごは白身と黄身の固まる温度が違う性質を利用して、温泉たまごや半熟たまごが楽しめます。スクランブルエッグやオムレツの作り方など、すぐ活かせるポイントが盛りだくさんでした。
 農業・農村ギャラリーにはApron誌がおいてあります。ランチ用のお弁当屋さんもあって、テーブルで食べることもできます。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。イベントなどの情報はwww.zenchu-ja.jpからご確認ください。