「Sukiyaki、Teriyaki Chicken・・・」海外向け料理を撮影しました
昨年12月に「和食」が世界無形文化遺産に登録されました。日本が誇る食材を使った「和食」をもっと気軽に海外の人たちに楽しんでいただきたいものです。
そこで、日本の高品質な農畜産物の産地紹介と代表的な和食を紹介したApronの英語版を作成することになり、料理の撮影を行いました。
鍋でごはんをおいしく炊く方法はもちろん、日本を代表するファストフード「おにぎり」の作り方も紹介します。そして、ぜひ作って食べてもらいたいのが次の3品です。
まず何といっても「すき焼き」。和牛のおいしさは格別です。しょう油と酒、みりんなどで割り下を作り、肉や野菜を煮てアツアツを食べます。しいたけの笠に飾り切りをしたりするのも、見た目の美しさもおいしさのうちとする日本ならではの繊細な心遣いですね。
次は「鶏つくねの照り焼き丼」です。ほんのりしょうががよく効いたつくねを甘辛いタレで焼き上げる「照り焼き」は世界中で大人気の味。
ごはんの上に炒り卵をのせ、タレをたっぷりかけたつくねの照り焼きをのせました。ガッツリ、かきこんで食べてもらいたい一品です。
最後は「茶碗蒸し」です。1人分の器で蒸す場合と大鉢で4~6人分を一度に蒸すごちそう茶碗蒸しを紹介。海外では蒸し器がないので、鍋にお湯を5~6㎝張って器を入れて蒸すやり方の「地獄蒸し」で作ります。とろ~りなめらかな食感と風味豊かなだしの味を存分に楽しめます。
あらためて、日本のごはん、国産の野菜、肉、卵のおいしさを再確認しました。