« 2014年1月 | メイン | 2014年3月 »

2014年2月の記事

2014.02.18

「にんじんのおかず」を撮影しました

Apron4月号のわが家の味は「おいしさ満点!にんじんのおかず」です。カロテンやビタミンCがたっぷり含まれている緑黄色野菜。毎日、手軽に食べられるおかずをピックアップしてみました。

3_2

まずは「にんじんシリシリ風」です。にんじんシリシリは沖縄の家庭料理で、せん切り器でにんじんをせん切りするときの音から名づけられたものだそうです。せん切りにんじんとシーチキン、卵をササッと炒めて塩、こしょうで味付けするだけ。にんじん1本なんてペロッと食べられますよ。






  1_2                                                   

次は「にんじんとチンゲン菜の煮びたし」です。ホッとする味で、ごはんのおかずによく合います。油揚げが入ることで味にコクがでます。好みできのこや豚肉を加えたりしてアレンジしてみてください。



2

 

 


最後は「特製肉そぼろ」です。にんじんたっぷりミートソースです。トマトが入らないので色は薄めですが、牛ミンチ肉で味は濃厚です。丼にしたり、オムレツやコロッケの具、パスタにと用途はいろいろです。



4

 


おまけは「新じゃがいもと豚肉の蒸し焼き」です。ボリュームたっぷり、おもてなしにも使えます。ローズマリーやパセリなど香草をいっぱい使って豊かな味に仕上げます。ビールにもワインにもよく合いますよ。
詳しいレシピはApron4月号をご覧ください。

続きを読む »

2014.02.12

こだわりのブランド肉「やまゆりポーク」

Buta3_2「やまゆりポーク」は、生産者協議会に所属する神奈川県内の11戸の指定農場で生産されている銘柄豚です。大麦を豊富に含んだ専用の配合飼料と衛生管理の行き届いた豚舎で育てられています。白くきれいな脂肪と柔らかな赤身とジューシーで風味豊かな味が人気を呼んでいます。




生産者は「うまい豚肉づくり」一筋にまじめに生産に取り組み、消費者や近隣住民に地元の養豚業を知ってもらうために、祭りなどのイベントに積極的に参加するほか、小学校などでは食農教育授業なども行っています。

Buta1_2母豚は妊娠すると114日で1.4㎏ほどの子豚を12頭前後出産します。成長に合わせて「やまゆりポーク」専用の配合飼料を与えて180日間育て、体重115㎏前後で出荷されます。肉の格付け審査で厳しい基準をクリアしたものだけが「やまゆりポーク」として流通するので、そのおいしさは格別です。



Buta2

とんカツ、カツ丼、生姜焼き、角煮、焼肉など、食卓に登場することが多い豚肉。命をいただくということに感謝して、大事にムダなく残さず食べましょう。
いただきます、ごちそうさまの感謝の言葉もわすれずに

続きを読む »

2014.02.07

新食感、山口県のオリジナル柑橘「せとみ」

Img_1148_2_2

「せとみ」は、瀬戸内海に浮かぶみかんの島として有名な周防大島町で栽培されています。
 清見と吉浦ポンカンをかけあわせて、20年余りの歳月をかけて平成16年にデビューした山口県のオリジナル品種です。果実の大きさは温州みかんの倍近くあり、デコポンより糖度が高く甘いのが自慢です。大きくてもみかんのように手で皮をむくことができ、中袋も薄いのでそのまま食べられます。





Img_1134_2

年を越して1月下旬から2月上旬に収穫し、1ヵ月間貯蔵してから出荷します。貯蔵することで酸が減り、味がまろやかになりコクがますのだそうです。農家にとっては寒波に合うリスクや袋がけ、貯蔵などの手間がかかる難しい品種ですが、おいしさは一級品です。






Img_1139_2

出荷された「せとみ」は、選果場で光センサーを使って糖度と酸度を測定して出荷します。さらに、一定基準の糖度と酸度をクリアし品質のよいものは「ゆめほっぺ」というプレミアム柑橘として出荷されます。ほっぺがおちるほどおいしいみかん、という意味で名づけられた「ゆめほっぺ」は、生産者の夢をのせて消費者のもとへ届けられます。
 糖と酸の絶妙なバランスとプチプチとはじけるような食感をどうぞお楽しみください。

続きを読む »