真っ赤な蜜入りりんご
冷たい空気にスッキリと晴れ渡った空。
青空に真っ赤なりんごがよく映えます。
青森県相馬村のりんご畑から岩木山が見え隠れ。
真っ白に雪化粧するのも時間の問題です。
りんごが凍ってしまっては商品価値がなくなるため、雪が降る前に収穫を終えようと時間に追われるりんご生産者です。
でも「ギリギリまで木で完熟させてやると本当においしくなる」のだとか。
おいておきたいのはやまやまだけど、そうもいかない。
自然とのかけひきで、どこまでおいしくできるか、生産者の技と勘どころです。
JA相馬村ではふじを中心に、つがる、ジョナゴールド、王林、シナノスイート、きおう、トキなど15種類以上の品種を生産・出荷しています。
なかでも蜜入りのりんごは特に人気が高く、じっくりゆっくり完熟したものは、タネのまわりはもちろんのこと、放射状に蜜が入ってくるそうです。
赤い皮には強い抗酸化力のあるポリフェノールを含んでいるので、皮ごと食べたいものですね。