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2012年9月の記事

2012.09.20

百年を超える伝統の味「二十世紀梨」

Img_2675すべすべの美しい黄緑色の肌が自慢の鳥取の二十世紀梨。湯梨浜町(旧東郷町)で二十世紀梨の栽培が始まってから、今年で106年が経ちます。
県内シェア25%を超す生産量を誇るJA鳥取中央の東郷梨選果場では、毎年恒例の「東郷梨まつり」が開催されていました。
会場では二十世紀梨の食べ放題や詰め放題、生搾りジュースコーナー、梨カレーの屋台などがでて、朝早くから大賑わい。進物用の梨販売コーナーをのぞいてみると、大行列です。

_mg_7679東郷梨選果場から出荷する二十世紀梨の4割は進物用。出荷時期は8月の終わりから9月中旬の約3週間と限られた期間で、お中元でもお歳暮でもない時期にこれだけ進物としてのニーズがあることが、品質の高さを物語っています。
樹に実がつき始めると、ひとつひとつの実に袋をかけ、実が大きくなったら2回目の袋をかけ、大切に育てあげた結果です。

Img_2684食べ放題コーナーでは、皮むき器でくるくると素早くむいて梨が配られると、大人も子どもも “おいしい、おいしい”と 丸ごとかじりつき、あっという間に1個ペロリ。口に入れると果肉はきめが細かく、果汁がたっぷり、さわやかな酸味の中にやさしい甘さが感じられ、厳しい残暑の中で喉の渇きがすっかり癒されました。
東郷梨まつりは毎年9月に開催されています。是非一度、二十世紀梨の郷にお出かけになってみてはいかがですか?


2012.09.19

酒をつくる米「五百万石」

Img_2645おいしい日本酒ができるのは、良質な米があってこそ。米どころ、新潟県は全国有数の酒どころでもあります。
私たちが普段食べているお米とは別に、日本酒の原料となる酒造好適米「五百万石」は、昭和32年に新潟県で誕生した品種。今では各地で栽培され、日本酒づくりに欠かせない代表的な品種となっています。
取材に訪れると、真っ青な空の下、黄金色の稲穂が一面に広がる田んぼで五百万石の収穫をしていました。収穫適期は8月下旬から9月上旬にかけてのほんの数日間。天気を見計らって、それーっ!とばかりに一気に刈り取ります。

 

Img_2647新潟県中越地域。冬は深い雪に覆われ、春になると信濃川に豊かな雪解け水が注ぎ込み田んぼを潤します。昼夜の寒暖差もあり、米づくりに恵まれた自然環境があります。

Img_2661JA越後さんとうではその環境を活かしつつ、古くから、コシヒカリなどのうるち米はもちろん、酒造好適米の栽培にも力を注いできました。
よい酒をつくるには、米のタンパク含有量が大きくかかわってきます。実はこの米、人工衛星の画像でタンパク量を解析し、管理されているのです。米の生産者、地元の酒造会社と連携をとり、長年の経験とデータ管理を徹底して作られる、こだわりの五百万石。
今年の新酒、早いものは11月に仕上がります。日本酒がおいしくなる季節ですね。
詳しくはApron12月号で紹介しますのでご覧ください。

 

りんご料理を撮影しました!

Rimg0430Apron11月号のわが家の味は「りんごの惣菜&デザート」です。りんごはデザートとしてはもちろん、ポテトサラダに入れたり、さつまいもと煮たりしてお惣菜としても活躍してくれる素材です。豚肉との相性がいいので、お惣菜の応募メニューは豚肉と合わせたものがほとんどでした。
まずは「美豚アップル巻き」です。棒状に切ったりんごにシナモンシュガーをふり、豚肉は塩、こしょうしてバター炒め、これにレーズンを加えて春巻きの皮で巻き、バターで焼いて仕上げます。春巻きの皮のパリパリ感と中のりんごとレーズンの甘さで、おやつ感覚で食べるお惣菜。ごはんの友というよりお酒のおつまみにぴったりです。

Rimg0425次は「さつまいもと豚肉のりんご煮」。さつまいも、豚肉、りんごの黄金トリオをしょう油で煮たお惣菜。甘いりんごより酸味のきいたりんごを使うと味がひきしまります。冷めてもおいしいのでお弁当のおかずにおすすめです。

Rimg0432最後は炊飯器で作る「りんごケーキ」です。りんごのコンポートを作り、ホットケーキミックスで生地を作り、炊飯器に入れてスイッチポン。ご飯を炊く要領で作れる簡単りんごケーキです。冷蔵庫で一日寝かせてから食べるとしっとりおいしいですよ。生焼けの場合はもう一度スイッチを入れてください。スイッチが2度押せない炊飯器など機種によってはケーキが作れないものもありますので、ご注意ください。
詳しくはApron11月号をご覧ください。

 

2012.09.06

「だだちゃ豆」の季節も終盤!

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ビールのつまみに欠かせない枝豆の中でも人気なのが「だだちゃ豆」。山形県鶴岡市周辺の限られた地域で江戸時代から生産されてきた「在来種」です。さやに生えているうぶ毛の色が茶色で、さやのくびれが深くて扁平、見た目はあまりパッとしないのですが、とうもろこしのような独特の香り、甘みとコクがあり、一度食べたら病みつきになる味でリピーターの多い枝豆です。

Rimg0331だだちゃ豆は8月の旧盆すぎから収穫のピークを迎えます。収穫は炎天下の日中は避け、午前中は10時まで、午後は3時以降と決められています。収穫した枝豆は農家の作業場に持ち帰り、機械で枝からさやをとり、そのさやをひとつずつ選別して袋詰めしていきます。

Rimg03542粒さやが多いのが特徴で、1粒さやは「だだちゃ豆アイス」や「フリーズドライ」などの加工品に回されます。
9月上旬までの出荷となりますので、どうぞお見逃しのないようにお楽しみください。